理事長挨拶GREETING

平成31年3月、ホームページをリニューアルしましたのを機会に、改めてごあいさつ申し上げます。

寧楽ゆいの会は、「奈良県精神障害者の生活を支える会」の精神障がい当事者の居場所・作業所づくりの活動から始まりました。平成3年当時は、地域で暮らす精神障がい者の行く場は医療機関の外来やデイケアでした。居場所や自宅から出て行ける場を作ろう、と当事者や家族会の役員、関係者たちが街頭に出て署名活動をはじめたのでした。
その後、家族会を中心とする要望活動により、県内各市・町に精神障がい者の作業所が次々につくられました。
平成12年社会福祉法の改正において社会福祉法人設立について要件緩和がなされ、県内の精神障がい者の作業所は法人格を取得しなければ、作業所は潰れるかもしれないという危機感から、法人設立に動き始めました。

精神障がい者の医療・生活に関係する法律は長く精神保健福祉法でしたが、平成18年障害者自立支援法の施行によって身体・知的障害者とともに共通の制度になりました。その後も、法・要綱等の度重なる改正によって、福祉事業の様子も変わり福祉サービスを利用する人たちのニーズも変わってきました。

寧楽ゆいの会では現在、このホームページでご紹介するように、精神障がい者の生活支援から就労支援まで、通所から訪問まで、暮らしのサポートから看護まで、法人の理念を具現化する形で事業を展開してきました。

これからも、当事者・ご家族の希望や気持ちに向き合い、個別の支援を大切に、地域に支援の輪を拡げていきたいと思います。
これまでの当事者、家族、関係者の努力やご協力、ご支援に感謝申し上げるとともに、これからもご指導ご鞭撻いただきますようよろしく願い申し上げます。

社会福祉法人 寧楽(なら)ゆいの会
理事長
中舎 有子

理念PHILOSOPHY

生活の質の向上
「寧楽ゆいの会」は、地域で暮らす精神に障がいのある人の生活の質の向上をめざし、当事者、家族、ボランティア等と共に誰もが自分らしく安心して暮らせる街づくりを進めます。
「意思」と「希望」
の尊重
利用者(メンバーと私たちは呼んでいます)は、それぞれに可能性にを持った個人であり、それを最大限に生かすために「意思」と「希望」を尊重します。
地域資源の
活用・開拓
「意思」と「希望」を実現させるために、一人ひとりに必要な地域の資源を活用または、開拓します。