法人概要CORPORATE OVERVIEW

法人名 社会福祉法人 寧楽ゆいの会
所在地 〒631-0823
奈良市西大寺国見町3-5-5
電話/FAX番号 0742-41-6039
設立年 2001年9月
代表者 庄野 千恵子

沿革HISTORY

1991年(平成3年)
4月
「サロンさわやぎ」開所
奈良保健所所長、医療関係者、家族会役員が世話人となり、「奈良県精神障害者の生活を支援する会」が結成され、「ひとりぼっちをなくそう!」を合言葉に西木辻町に「サロンさわやぎ」を開所しました。そして、「サロンさわやぎ」の運営には、家族会員、保健所相談員や病院ソーシャルワーカーがあたりました。
1993年(平成5年)
7月
「さわやぎ共同作業所」開所
「サロンさわやぎ」の設置主体が「奈良県精神障害者の生活を支援する会」から家族会「奈良ともしび会」に委譲され、「さわやぎ共同作業所」となりました。
1994年(平成6年)
4月 「奈良県小規模作業所補助金要綱」制度化
7月
「さわやぎ共同作業所」移転
従来の場所は狭く、やがて活動に支障が出てきたため、広いスペースへの移転が望まれ、何度か断られながらも、西大寺新町の一軒家を借りることができました。
1996年(平成8年)
5月
「ピアステーション・ゆう」開所
利用者の増加やニーズの多様化に対応する必要性から、「ピアステーション・ゆう」はクラブハウスを目指す作業所として活動を始めました。
8月
「さわやぎ共同作業所後援会」発足
後援会が立ち上がり、地域へと活動の輪が広がっていきました。また、奈良県各地に作業所が立ち上がったことから、各作業所で後援会を立ち上げることとなり、「奈良県精神障害者の生活を支援する会」がその役割を終えて活動を休止しました。
1998年(平成10年)
8月
「寧楽ゆいの会」発足
2つの作業所の事務運営の円滑化と地域の精神保健福祉を考え、精神障がい者の新たな活動拠点を企画・設立するためには統括組織が必要となり、「寧楽ゆいの会」が発足しました。
9月
「寧楽ゆいの会後援会」発足
「さわやぎ共同作業所後援会」を「寧楽ゆいの会後援会」に名称変更しました。
10月
「スペースTAKU」開所
利用者の生活支援とともに、就労支援の充実と地域的な広がりを目指して開所しました。
1999年(平成11年)
7月
「喫茶たく」開業(スペースTAKU)
3作業所合同の就労訓練の場とするとともに、地域への情報発信基地とするため、「スペースTAKU」の1階に「喫茶たく」を開業し、喫茶業務の他に焼き物やアクセサリー、中古子ども服などの展示販売や人形劇の上演を行なってきました。
2000年(平成12年)
10月
「きらく舎」開所
夜間に集える場、一人暮らしの利用者への夕食サービス、地域の人たち夜間に集える場、一人暮らしの利用者への夕食サービス、地域の人たちとの交流、就労訓練の場を目的として開所しました。
「社会福祉法人ゆいの会設立準備会」発足
社会福祉事業法の改正・小規模通所授産施設の制度化によって、寧楽ゆいの会は、精神障がい者が地域で当たり前に暮らすためのサービスを創っていくという方針の第一歩として、さわやぎ共同作業所を小規模通所授産施設へ発展させ、社会福祉法人設立を図ることになりました。
12月
「食房喜楽」開業(きらく舎)
夜間に集える場、一人暮らしの利用者への夕食サービス、地域の人たちとの交流を目指して開業しました。
「社会福祉法人ゆいの会設立準備会」改組
「限定社会福祉法人」による生活支援センターやグループホームの経営が可能となったことから、法人設立が3作業所全体の課題となりました。そこで3作業所運営委員を中心に、奈良ともしび会役員を加えて「社会福祉法人ゆいの会設立準備会」を改組しました。
※当時、従来の社会福祉法人と区別するため、「限定社会福祉法人」や「小規模社会福祉法人」という言葉が用いられていました。
2001年(平成13年)
3月
「スペースTAKU」焼失
活動の場を「ピアステーション・ゆう」や地域の公民館に移して、TAKU再建へ向けた活動を開始しました。この間、奈良市や医療機関・福祉関係団体、そして地域の人たちの力が私たちの大きな支えとなりました。
8月
「スペースTAKU」東九条で活動再開
焼失の後、地域の協力者の力を借りて、再び東九条地域に活動の場を得ることができました。
9月
「社会福祉法人寧楽ゆいの会」が奈良県知事の認可を受ける
「社会福祉法人ゆいの会設立準備会」の権限が「社会福祉法人寧楽ゆいの会」にすべて委譲されました。そして、小規模授産施設「さわやぎ」の建設に着手しました。
12月
「茶房たく」開業(スペースTAKU)
地域交流と情報発信の場、就労訓練の場として、「喫茶たく」改め「茶房たく」として再び喫茶店を開業することができました。

「奈良市精神障害者ケアマネジメント試行的事業」・「奈良市精神障害者訪問介護試行的事業」に参加

2002年(平成14年)
3月
地域生活支援センター「歩っと」開所
奈良市東部と天理市を中心に、地域で生活をする精神障がい者の生活支援の拠点として、開所しました。
ホームヘルプステーション「ぐっと・たいむ」開所
精神障がい者の地域生活を支えるために、ホームヘルプ事業の本格的始動に先立って開所しました。資格を持つ「ボランティアグループさわやぎ」の方にヘルパー登録をしていただきました。
小規模通所授産施設「さわやぎ」竣工
従来の「さわやぎ共同作業所」を奈良市菅原町に移転し、小規模授産施設「さわやぎ」として新たなスタートを切りました。これまでの織りに加えて、さらに染色を媒体とした地域に開かれた活動展開を目指しています。また、同時に他の3作業所も小規模授産施設に移行しました(4月1日付)。
12月
「厨房喜楽」開業(きらく舎)
メンバーに対して今までにない職種の就労訓練の場を提供すること、また西大寺周辺地域で生活しているメンバーに対する配食サービス、そして配食サービスを通して地域との交流を目指すことを目的に開業しました。
2003年(平成15年)
4月
小規模通所授産施設「こもれび」開所
奈良ともしび会、天理こころの会、関係機関の協力のもと、地域に羽ばたくための拠点となることを目指し、天理市に開所しました。
グループホーム「未来HOUSE」開所
「親からの自立」を支援のテーマに開所しました。
2004年(平成16年)
4月
なら障害者就業・生活支援センター「コンパス」開所
厚生労働省の「障害者就業・生活支援事業」の委託を受け、奈良市3障がいの福祉団体とともに活動を開始しました。(活動領域は北和地域)。
2006年(平成18年)
10月
地域活動支援センター「歩っと」と相談支援事業所「歩っと」開所
障害者自立支援法の施行に伴い、地域生活支援センター「歩っと」は地域活動支援センターと相談支援事業所に事業移行しました。
2007年(平成19年)
2月
グループホーム「未来HOUSE」閉所
共同生活援助事業を終了しました。
2009年(平成21年)
3月
なら障害者就業・生活支援センター「コンパス」事務所移転
「コンパス」が業務拡張のため、近くのビルに事務所を移転しました。
4月
「食房喜楽2号店」開業
「きらく舎」が奈良第3地方合同庁舎(ハローワーク)に2号店を開業しました。
2010年(平成22年)
4月
生活介護事業所「クラブハウス ピアステーション・ゆう」開所
「クラブハウス ピアステーション・ゆう」が「生活介護事業所」に事業移行しました。
2011年(平成23年)
3月
小規模通所授産施設「こもれび」が天理市内に新築移転
「こもれび」が、天理市と「天理こころの会」をはじめ多くの支援者の寄付により、天理市内に新築、移転しました。
4月
地域活動支援センター「こもれび」・就労継続支援(B型)事業所「こもれび」開所
「こもれび」が、「地域活動支援センター」・「就労継続支援(B型)事業所」に事業移行しました。
「cafeみのり」開店
「クラブハウス ピアステーション・ゆう」が、奈良市複合庁舎内に就労移行支援事業として開業しました。
生活介護事業所「スペースTAKU」開所
「スペースTAKU」が、「生活介護事業所」に事業移行しました。
2012年(平成24年)
4月
生活介護事業所「さわやぎ」開所
「さわやぎ」が、「生活介護事業所」に事業移行しました。
就労継続支援(B型)事業所「きらく舎」開所
「きらく舎」が、「就労継続支援(B型)事業所」に事業移行しました。
2014年(平成26年)
4月
地域活動支援センターⅠ型「こもれび」・相談支援事業所「こもれび」開所
「こもれび」が天理市から地域活動支援センターⅠ型と相談支援事業の委託を受けました。
2015年(平成27年)
1月 生活訓練事業所「こもれび」開所
4月 「精神障害者・発達障害者雇⽤企業サポート事業」受託
2016年(平成28年)
8月
「cafeみのり」事業変更
「cafeみのり」が就労移行事業所から就労継続支援(B型)事業所に移行しました。
2017年(平成29年)
1月 訪問看護ステーション「ゆいゆい」開所
2018年(平成30年)
12月
「ピアステーションゆう」「スペースTAKU」「ぐっど・たいむ」が移転
3事業所が奈良市杉ヶ町に移転しました。
2020年(令和2年)
3月 「ピアステーションゆう」「スペースTAKU」閉所
「なら障害者就業・⽣活⽀援センター コンパス」運営辞退
4月 就労継続⽀援B型事業所「ぽすと」開所
2023年(令和5年)
5月 指定特定相談支援事業所「アーチ」開所